ジャパンエキシビション
会話を商談へつなぐ
来場者との約束を営業へ引き継ぎ、出展の成果を確かめます。名刺枚数だけでは分からない次の課題を残せます。
全体の流れをつかむ
- 会話と次の約束を引き継ぐ
相談内容、希望する連絡、担当、対応状況をまとめられます。
- 相談と商談の成果をそろえて数える
件数の定義をそろえ、費用との比較や次回改善へ進めます。
手順を詳しく知る
- 展示会での聞き方:説明を始める前に相談の入口を見つける
最初の質問で予算や役職を埋めるより、来場者が今知りたいことを確かめます。説明を選ぶための聞き方と、話を深める・資料だけ渡す・別の担当へつなぐ分岐を整理します。
- 技術相談を受ける:分かる範囲を示し、確認事項を持ち帰る
仕様に関する質問には、回答できる条件と確認が必要な条件があります。製品名だけでなく相手の使用環境を受け取り、推測の肯定を避けながら次の確認へつなぐ編集手順です。
- 会場商談の予約設計:話す目的と滞在枠をそろえる
商談予約は時間だけ押さえても成立しません。会う目的、必要な担当者、集合方法、遅れた場合の扱いまでを揃え、会場で話すべき内容へ時間を使えるようにします。
- 会話メモの項目設計:営業が動ける最小限の記録に絞る
会話メモは、詳しく作るほど良いとは限りません。営業が次の行動を選ぶために必要な項目を選び、未確認を無理に埋めず、実際の接客中に残せる形へ整えます。
- 会期後の対応を分ける:資料・技術回答・面談・情報収集
会期後の一覧を、温度感の高低だけで並べると約束が埋もれます。資料送付、技術回答、面談、継続的な情報収集を別の対応経路に分け、相手の希望に沿って処理します。
- 展示会後の初回メール:会場での約束を具体的に届ける
初回連絡は、会場で話した内容の続きとして書きます。長い会社紹介より、相手の用件、届ける資料・回答、確認したいことを明確にし、約束を超えた連絡へ広げません。
- 会期後の営業確認会:引継ぎ不足と進捗を短時間でそろえる
営業へ渡した件数だけでは、その後に動ける状態か分かりません。確認会では一件ずつ感触を報告する代わりに、受入条件、不足情報、約束の残件、変わった状態をそろえます。
- ブースの行動を数える:立寄りから具体相談までの記録法
名刺だけ数えても、表示が届かないのか、会話が続かないのかは分かりません。自社ブースで観察できる行動を定義し、数える場所・時間・単位を揃える編集手順です。
- 会期中の改善を比べる:変更前後を公平に記録する
見出しを変えた後に相談が増えても、人流や担当者が変わった影響かもしれません。一度に変える範囲を絞り、変更前後の条件を記録して、次の判断に使える比較を行います。
迷ったときに確かめる
- 想定顧客ではない来場者にも長く説明するべき?
想定していなかった用件でも、先に何を知りたいかを聞きます。肩書きだけで対応を決めず、提供できる情報とできない範囲を短く伝える方法を整理します。
- 競合の担当者が来たら、どこまで説明する?
競合の来訪でも、公開資料の範囲と社外秘の扱いは一貫させます。その場の警戒心や親しさで説明範囲が変わらないよう、事前に回答できる内容を揃えます。
- その場で答えが分からない質問にはどう返す?
価格・納期・提供条件など、現場の説明員だけで決められない質問を、勝手に約束せず受け取ります。
- ブースで価格を聞かれたら、どの条件まで説明する?
価格の目安を伝えるときは、数字だけでなく対象と条件を添えます。標準価格、参考例、個別見積りの違いを揃え、現場独自の値引きや納期を約束しないようにします。
- 同じ来場者の記録が二件あるとき、どう統合する?
重複した記録を一つにするときは、別の会話や約束を消さないことが重要です。人物情報、会社情報、相談履歴を分け、同一人物か不明なら保留します。
- 名刺を持っていない来場者とは、どう次につなぐ?
名刺がないことと、次の接点を作れないことは同じではありません。資料をそのまま渡す、本人に連絡先を入力してもらう、後で問い合わせてもらうなど、希望に合う方法を示します。
- 展示会後に返信がないとき、もう一度連絡する?
返信がない理由を関心の低さと決めつけず、依頼された用件が届いたかを確認します。再連絡の目的を明確にし、停止希望や不要な連絡を無視して追い続けないようにします。
- 会期直後に受注がなくても、成果は評価できる?
受注まで時間がかかる商材では、会期直後の売上だけでは進展が見えません。相手が必要な確認を進めたかを記録し、見込みと確定した成果を分けて評価します。
- 商談ゼロの出展報告には、何を書く?
商談がゼロでも、数字を別の言葉に置き換えて成功に見せる必要はありません。どの段階まで接点があり、何が記録され、何が不明かを整理すると次の判断に使えます。
- 展示会とウェブ施策が重なった成果は、どう記録する?
ウェブ広告、資料請求、展示会、営業面談が同じ案件につながることがあります。起点と途中の接点を分け、展示会だけへ全成果を付けたり、二重に足したりしない記録を作ります。
言葉を調べる
- 滞在時間とは?長いほど良いとは限らない理由
滞在時間は、来場者が対象の場所や場面にいた時間です。長くいた理由が相談なのか待機なのかを分け、関心の強さと直結させずに使います。
- リード選別とは?人の印象ではなく相談条件をそろえる
リード選別は、得た接点の中から、今どの対応が適切かを確認することです。名刺の肩書きや説明員の感触だけで決めず、業務との適合と希望する行動を分けます。
- MQLとは?展示会の名刺すべてを同じ状態にしない
MQLは、マーケティング側が営業へ渡す価値があると判断した見込み客を示す用語です。展示会の名刺を受け取っただけで、全件をMQLにするものではありません。
- SQLとは?営業が確認した相談と受注を区別する
SQLは、営業側が対応すべきと判断した見込み客を表します。営業へデータを送った状態とも、受注が確定した状態とも区別して使います。
- 商談化率とは?分母と商談の定義を必ず添える
商談化率は、定めた対象のうち商談へ進んだ割合です。分母と商談の定義が違えば、同じ率でも意味が変わるため、数式と期間を添えて使います。
- CPLとは?一件の定義と費用範囲をそろえる
CPLは、定めたリード一件を得るために使った費用です。費用範囲と一件の定義を揃えないまま、安い・高いだけで出展を評価しないようにします。
- 展示会起点売上とは?新規接点から追う売上の範囲
展示会を最初の接点とする売上を追う場合も、対象期間や案件単位を決める必要があります。「展示会起点」は社内で定義する集計の条件として扱います。
- 商談への関与とは?展示会が途中で役立った接点を残す
商談への関与は、すでにある接点や案件に展示会がどんな役割を持ったかを見る考え方です。初回接点でないからゼロとも、会ったから全売上の原因とも扱いません。
- 商談予約の不来場とは?遅刻・取消と分けて記録する
不来場は、予約した面談が実施されなかった状態の一つです。事前取消、遅延連絡、場所の行き違いを分けると、予約枠や案内を改善しやすくなります。
- オプトインとは?連絡先取得と配信希望を混同しない
相手が何の案内を希望したのかを、取得した連絡先とは別に残します。
- 配信停止とは?一度だけでなく次の取込にも反映する
停止の希望を受けたら、担当者の手元だけでなく再取込の経路にも反映します。
- バッジスキャンとは?読取件数と相談件数は別に扱う
読取サービスで得る情報と、その場で交わした約束を分けて管理します。

