ジャパンエキシビション
ブースを整える
小間条件と人の動きから、見つける・話す・確かめる場所を決めます。
全体の流れをつかむ
- 小間に合う配置を考える
図面の制約、入口、説明位置、表示の役割を整理できます。
手順を詳しく知る
- 実演のシナリオを作る:操作説明を来場者の判断につなぐ
実演は、機能を順に操作する時間ではなく、相手が自分の用途に合うかを確かめる時間です。見せる前提、注目点、結果、次に確認する条件を一続きにします。
- 実演が止まったときの代替手段:見せる内容を保って切り替える
通信や機器の不調に備え、同じ問いへ答えられる代替手段を用意します。再接続を続けて待たせるのではなく、実演を止める条件と説明を切り替える方法を決めます。
- 実演の事前確認:人が触れる場面と停止条件を洗い出す
来場者が触る、近づく、待つことで、普段の使用とは違う条件が生まれます。主催者、メーカー、施工担当へ確認する事項を整理し、説明員が独断で実演範囲を広げない準備をします。
- ブースの見出しを作る:誰の何の困りごとかを短く示す
「高性能」「課題を解決」だけでは、自分に関係する展示か判断しにくいものです。来場者の仕事、変えたい状態、会場で確かめられることを順に整理し、表示案を比較します。
- 触って確かめる展示:比較条件とサンプルの扱いを決める
触れる見本は、ただ自由に置くより、どの差を確かめるかが分かる方が比較しやすくなります。展示専用の見本を使い、操作の範囲、状態の確認、戻し方を揃えます。
迷ったときに確かめる
- 未発売品を展示するとき、確定仕様と予定をどう分ける?
未発売品は、会場で動いたことと発売時の仕様を混同させない説明が必要です。試作段階、確認済みの動作、未確定の条件を分けて案内します。
- 大型の実機を持ち込めないとき、何を見せる?
実機がなくても工程や比較条件を説明できます。ただし、映像・模型・部分見本で何が分かり、現地では何を確かめられないかを明確にする必要があります。
- 小さなブースにも商談席は必要?
席があるだけで商談しやすくなるとは限りません。話す内容、必要な資料、相談にかかる時間から、着席・立話・別の面談場所を比較します。
- 受付台が入口を塞いでいる?置き方を変える判断は
受付台は、資料の保管や記録に役立つ一方、入口の境界にもなります。どの役割に必要かを確かめ、来場者の動きを見て位置や大きさを選び直します。
- 音を出しにくい展示会で、実演をどう伝える?
会場で声や音が聞こえにくいときは、音量を上げる前に説明手段を見直します。字幕、図、見本、個別の確認を組み合わせ、伝えたい内容を保ちます。
- 電源申請の前に機器担当へ何を聞く?
電源はコンセントの数だけで手配できません。出展担当は機器の根拠資料と使用予定を集め、必要な供給条件と工事を専門担当へ確認して申請へつなぎます。
- カタログはQRコードだけでよい?
QRコードは資料への入口ですが、読み取れない場面や、スマートフォンを使わずに概要を知りたい人も想定します。媒体を減らす前に、情報へ届く代替経路を用意します。
- 説明員が全員対応中になったらどう案内する?
全員が接客中のときは、列を伸ばすより、待てる場所と次の選択肢を明確にします。短い用件確認、再訪案内、後日の相談を使い分けます。
- 人は通るのに立ち止まらないとき、最初に何を直す?
通行人が多いのに立寄りがない場合、装飾を増やす前に、用途が伝わるか、止まれる場所があるか、話しかけやすいかを確かめます。
- サンプルやノベルティは誰に渡すとよい?
配布品は、持ち帰った後に何を確かめてもらうかで選びます。配布数だけを目標にせず、相談の流れと会場の条件に合う渡し方を決めます。
- ブースの記録写真を撮る前に、何を確認する?
改善記録の写真にも、他社製品、来場者、端末画面などが写ることがあります。撮影の目的と共有先を決め、開催回のルールと自社の公開範囲を確認してから記録します。
言葉を調べる
- 開放面とは?入口の数と有効な使い方を区別する
開放面は、通路などに向かって開いている小間の面です。面の数だけで入りやすさが決まるわけではなく、表示・展示台・人の立ち位置と合わせて読みます。
- セットバックとは?高さだけでは決まらない装飾条件
セットバックは、境界から装飾物などを後退させる条件です。高さの上限と一緒に示されることがあり、平面図と立面図の両方で確認します。
- 社名板・パラペットとは?表示内容と構造を確認する
社名板は名称を示す表示、パラペットはその表示を取り付ける上部の帯状部分を指す場合があります。現場での呼び方を確認し、表示原稿と構造の変更を分けて考えます。
- 装飾高とは?展示物と構造物の高さ条件を読む
装飾高は、ブースの構造や表示を計画するときの高さです。建物の天井高や製品本体の高さと同じ条件で扱わず、規程で対象と測り方を確かめます。
- 付帯設備申込とは?電源・通信を小間申込と分ける
付帯設備の申込は、小間で使う電源や通信などを手配する工程です。出展枠の確保とは別に、必要条件、申請窓口、手配者を確認します。
- 実演サイクルとは?説明だけでなく戻す時間も含める
一回の実演は、見せる操作だけで終わりません。質問、記録、機器を初期状態へ戻す時間まで含めて繰り返しを考えると、待ち時間の見積りが変わります。

