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EXHIBITION / PROJECT GUIDE

迷ったときに確かめる

音を出しにくい展示会で、実演をどう伝える?

会場で声や音が聞こえにくいときは、音量を上げる前に説明手段を見直します。字幕、図、見本、個別の確認を組み合わせ、伝えたい内容を保ちます。

編集日:2026-10-29 / 出典の確認日は各資料に記載

このページの目次
  1. 音の中で、情報として必要なものを分ける
  2. 字幕と見せる動きを対応させる
  3. 音を確かめられない限界を明示する

こんな方に音の使用が限られる展示会で実演や映像を準備する担当者

このページでできること音に依存する説明を分解し、静かな方法で伝えられる範囲を設計できる

音の中で、情報として必要なものを分ける

操作説明のナレーション、製品そのものの動作音、雰囲気を作る音楽では役割が違います。操作説明なら字幕や図へ移せますが、音質を評価する製品では音を確認する機会そのものが必要です。何を省けて何を別の方法で確かめるべきかを先に整理します。

CEATECの2025年向け音量案内では、数値上の制限以外にも周囲への配慮や運用条件が示されています。当該開催回の規程を確認し、聞こえないからと独自に音量を上げません。別の部屋や個別試聴の方法も、使える条件を主催者へ確認してから案内します。

字幕と見せる動きを対応させる

映像の字幕は、長い説明文をそのまま載せるのではなく、その場面で注目する変化を示します。途中から見た人にも何の工程か分かる短い見出しを置き、重要な結果を静止した図や見本でも確認できるようにします。音を切った状態で社内の来場者役に見てもらうと、情報の抜けを確かめられます。

架空の実演なら、操作を行う場所に「入力」、結果が現れる場所に「確認結果」の表示を対応させ、説明員が必要な部分だけ補足します。全てを口頭で埋め直すのではなく、来場者が自分で追える手掛かりを置きます。表示だけでは分からない質問は個別に受けます。

音を確かめられない限界を明示する

製品の静音性や音の違いを実際に確認していない展示では、その場の印象だけで性能の比較をしません。事前に録音した音も、録音条件と再生環境によって聞こえ方が変わるため、実機の音そのものだと扱わないでください。必要な検証は製品担当の条件に沿った別の機会へつなぎます。

会期後には、音なしでも伝わった情報と、説明を追加した箇所を残します。改善の軸は派手さではなく、来場者が何を確認できたかです。次回の字幕や図へ反映すると、混雑した場所でも説明を共有しやすくなります。

この作業の確認点

チェック状態だけをこのブラウザーに保存します。

参照資料と確認範囲

以下は制度・用語・公式の取扱いを確認した資料です。作業手順、比較の視点、記入例は当サイトの編集提案です。個別の契約・施設・製品には、その条件を確認して適用してください。