迷ったときに確かめる
展示会とウェブ施策が重なった成果は、どう記録する?
ウェブ広告、資料請求、展示会、営業面談が同じ案件につながることがあります。起点と途中の接点を分け、展示会だけへ全成果を付けたり、二重に足したりしない記録を作ります。
こんな方に展示会とウェブ施策を並行して評価するマーケティング担当者
このページでできること接点の履歴と集計ルールを分け、複数施策の成果を説明できる
最初の接点と、その後に起きたことを残す
展示会で名刺を受け取った人が、すでにウェブから問い合わせていた場合があります。新規接点として登録する前に、会社の管理方法で既存の履歴を確認します。一方、既存企業の別部門から新しい用件が来た場合は、その違いを残し、企業名だけで同じ相談にまとめないようにします。
架空の案件例なら、資料請求で知り合い、展示会で操作を確かめ、後日の面談で仕様を決めたと記録します。初回接点はウェブでも、展示会で何が進んだかは別に示せます。本人が述べていない接点や影響を、時系列だけから推測で加えません。
何を成果として割り当てるかを先に決める
Googleの公式資料でも、接点への貢献度の割当てはアトリビューションの設定に依存します。ただし、展示会の商談や売上が自動的に解析されるという意味ではありません。自社の記録では、初回接点で分類する数値と、途中で関与した案件を別の指標として扱う方法があります。
同じ売上を各施策へ全額ずつ付けた数字を、合計売上として足さないようにします。起点別の集計は重複しない分類、関与の集計は重複があることを明記するなど、目的に合うルールを決めます。モデルが違う数字同士を、説明なく増減比較しないでください。
記録できない接点と、集計時点も説明する
全接点を取得できるとは限らないため、確認できた履歴と不明な部分を分けます。展示会で受けた説明が影響したと本人が述べた場合は、その記録を残せますが、それだけで売上全体の原因を確定するものではありません。会期前から進んでいた案件かも確認します。
報告には対象期間、案件の単位、売上の確定時点、起点・関与のルールを添えます。展示会の役割を小さく見せることも大きく見せることも目的ではありません。何を進める接点として働いたかを正しく残すと、次回の施策の組合せを考えやすくなります。
参照資料と確認範囲
以下は制度・用語・公式の取扱いを確認した資料です。作業手順、比較の視点、記入例は当サイトの編集提案です。個別の契約・施設・製品には、その条件を確認して適用してください。
- Google アナリティクス:アトリビューション設定 ↗
確認日 2026-10-29 / 接点への貢献度の割当てはモデル・期間の設定に依存することを確認。展示会のオフライン売上が自動計測される根拠ではない。本文の起点・関与の区別は社内記録用の定義案。

