迷ったときに確かめる
展示会出展:その場で答えが分からない質問にはどう返す?
価格・納期・提供条件など、現場の説明員だけで決められない質問を、勝手に約束せず受け取ります。
こんな方に展示会で想定外の質問を受けた説明員
このページでできること質問の意味を確認し、回答保留と次の確認を具体的に伝えられる
知らないことと、決められないことを分ける
答えに詰まった時は、公開資料を確認すれば答えられる事実か、別の担当の承認が必要な条件かを分けます。例えば標準の受付窓口は資料で確認できますが、特別な値引き、優先納品、無料貸出、独占販売の可否などは、現場の説明員がその場で決めてよいとは限りません。
架空の例で『今日申し込めば来月の初日に必ず届きますか』と聞かれた場合、通常の目安と個別の確約を混同しないようにします。対象商品、数量、届け先、必要な日を受け取り、在庫や手配を確認する担当へつなぎます。質問を技術的な適合へ広げず、相手が何を判断したくて期日を尋ねたのかを確かめます。
保留の理由と、今伝えられる範囲を示す
『たぶん大丈夫です』という言い方は、条件付きの見通しでも約束として記憶されることがあります。『通常の案内はこの範囲ですが、今回の条件は確認が必要です』と分けて伝えます。回答を避けるために長い製品説明へ戻らず、何が未確定なのかを短く示します。
その場で確認先へ連絡できる場合も、相手を待たせられる時間や、必要な情報がそろっているかを確認します。回答の確約ができない段階では、確認結果を伝える時期と方法を相談します。『本日必ず正式見積りを出す』のように、まだ受け入れられていない作業まで約束しないことが重要です。
質問だけでなく、伝えた言葉も引き継ぐ
引継ぎには相手の要望、必要条件、会場で示した目安、保留した事項を残します。『急ぎで連絡』だけでは、次の担当が何を約束したか分かりません。回答を受けたら、会場の案内と違いがある場合はその点を明確にして伝えます。技術的な適合確認は関連する技術相談の記事で別に整理します。
同じ質問が繰り返された場合は、説明員へ自由な判断を求めるのではなく、承認済みの回答範囲と確認先を更新します。断る回答になっても、相手の希望を変えずに記録し、代替の時期や提供方法が確認できれば案内します。回答できないこと自体より、分からないまま条件を作ってしまうことを防ぎます。
この手順について
このページの作業手順と記入例は、当サイトが編集した提案です。実在する店舗・企業の運用実績や、制度上の義務を示すものではありません。採用する際は実際の運用条件に合わせて調整してください。

