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社内向け出展企画書:承認してほしい判断を一枚にする

承認する人が知りたいのは、豪華なブースになるかではなく、今回何を確かめ、どんな条件なら実行するかです。目的、対象、展示内容、費用の上限、出展後の判断をつないだ企画書を作ります。

編集日:2026-10-29 / 出典の確認日は各資料に記載

このページの目次
  1. 最初の一文を、活動ではなく判断にする
  2. 相手が来る根拠と、自社が応えられる内容を示す
  3. 費用の上限と、未確定の負担を分ける
  4. 評価と中止・縮小の条件まで一緒に提出する

こんな方に展示会への初出展・新企画を社内提案する担当者

このページでできること相手・検証仮説・必要資源・承認事項を一枚にまとめられる

最初の一文を、活動ではなく判断にする

「展示会に出ます」では企画の目的になりません。「新製品の説明を受けた対象業務の担当者が、実証相談を希望するか確かめる」のように、会期後に何を判断したいかを書きます。受注が主目的でも、会場で即座に契約できない商材なら、仕様確認や次回面談など、その場で確認する行動を分けてください。

今回の出展で行わないことも、範囲を絞る材料になります。全製品の紹介と新市場の調査と既存客の挨拶を同じ重さで並べると、人員や展示が分散します。主目的を一つ置き、副目的は主目的を妨げない条件で扱います。目的ごとに異なる件数を一つの成果数字に合算しないことが、後の評価にも役立ちます。

相手が来る根拠と、自社が応えられる内容を示す

候補展の来場対象や過去の属性資料と、自社が会いたい職務・相談内容を照合します。企画書に載せるのは公表された数字だけでなく、その数字からどこまで言えるかです。未確認の点は仮説とし、「会場で担当者に会えるはず」を既成事実にしません。情報不足が大きければ、出展ではなく視察を先に提案する選択も残します。

そのうえで、持込製品、見せる証拠、説明できる社員、質問を持ち帰る窓口を一つの線にします。架空の企画例では、更新前後の作業を比較する実演を置き、来場者の現在の工程を聞き、適合条件を後日確認します。展示物の見た目より、相手が何を確かめて帰れるかを説明する方が社内で内容を検討しやすくなります。

費用の上限と、未確定の負担を分ける

予算は確定費用、見積中、数量で変わる費用に分け、説明員や会期後の対応時間も別欄で見えるようにします。CEATEC 2026のFAQも小間料以外の装飾・電気・通信等に触れていますが、これは終了した開催回の案内です。自社の候補回に含まれる費用は見積りと募集条件で確かめ、過去回の金額をそのまま転記しないでください。

承認してほしい事項は、総額だけでなく、出展枠の申込、展示物の確保、社内人員の稼働、会期後の営業対応に分けます。取消や変更に影響する時点は当該契約の条件を確認します。未確定の見積りが予算を超えたときに、何を減らすか、再承認するかを記しておくと、承認後に目的を変えてつじつまを合わせずに済みます。

評価と中止・縮小の条件まで一緒に提出する

評価欄には、会話の数だけでなく、相手が確認した課題、次の約束、対応を完了した件数を置きます。数値目標を立てる場合も、根拠が自社実績なのか仮置きなのかを書いてください。展示会後すぐに結論が出ない商材は、初回の振返りと後日の商談確認を分け、同じ集計日で比較できるようにします。

必要な機器が用意できない、説明できる人員が確保できないなど、目的を果たせない条件も列記します。その条件に達したら、代替展示、規模縮小、出展見送りを再検討します。企画書を承認のためだけの資料にせず、準備中の迷いと会期後の評価に戻れる基準として使うことが、この一枚を作る目的です。

出展企画の判断メモ

編集部作成の記入用ひな形です。例示した条件や値は架空例です。実際の内容を入力してください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。

主目的・対象会場で見せるもの/聞くこと必要な費用・人員成立条件・未確定点評価方法・判断時期
この作業の確認点

チェック状態だけをこのブラウザーに保存します。

参照資料と確認範囲

以下は制度・用語・公式の取扱いを確認した資料です。作業手順、比較の視点、記入例は当サイトの編集提案です。個別の契約・施設・製品には、その条件を確認して適用してください。

  • CEATEC 2026 出展に関するよくある質問 ↗
    確認日 2026-10-29 / 終了済みの2026年回。代表社による共同出展登録、出展料外の費用、小間位置・付属品に関する案内を確認。申込受付中との案内や次回の条件として用いない。