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EXHIBITION / PROJECT GUIDE

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施工会社への依頼書:同じ条件でブース案と見積りを比べる

施工会社への相談には、希望する見た目に加え、展示物と接客の条件が必要です。同じ前提を渡して提案を比べ、含まれる工事・備品・現場対応の違いを確認します。

編集日:2026-10-29 / 出典の確認日は各資料に記載

このページの目次
  1. 図面と展示物を、使う場面まで含めて渡す
  2. 必須の条件と、提案してほしい部分を分ける
  3. 見積りは同じ範囲へそろえて読む
  4. 完成図だけでなく、受渡しと確認方法を合意する

こんな方に展示会ブースの施工を初めて外部へ依頼する出展担当者

このページでできること展示と運用の条件を依頼書へまとめ、提案の範囲を比較できる

図面と展示物を、使う場面まで含めて渡す

主催者から受け取った小間図、装飾規程、展示物の寸法・重量、実演の有無、必要な電源・通信を揃えます。数字はメーカーや機器担当の資料に基づき、推測で埋めないでください。参加者から見える面だけでなく、梱包材、補充品、スタッフの荷物の置場も必要です。未確定の製品は、候補と確定予定を分けて伝えます。

接客の想定も依頼条件です。入口で短く説明する、数人で実演を見る、機密性のある相談は別の場所へ案内するなど、自社の運用を示します。施工会社には、その使い方に対する配置案と注意点を求めます。好みの写真だけを送り、そこに写っていない収納や人の動きを相手に推測してもらう依頼を避けましょう。

必須の条件と、提案してほしい部分を分ける

製品の設置条件や自社の正式名称は必須、配色や展示台のまとめ方は提案可能など、変更してよい範囲を明確にします。ブランド指定がある場合は、使えるロゴや表記の原本も渡します。必須条件を増やしすぎると案の違いが出にくくなるため、なぜその条件が必要かまで説明できるものに絞ります。

架空の例では、相談席を二卓置くことが希望でも、理由が技術相談を落ち着いて行うためなら、席数以外の案も比較できます。一方、実演装置の保守面を塞がないことは設計側で変えてよい条件ではありません。意図と制約を分けると、要望をそのまま詰め込んだ案より、目的に合う代替案を検討できます。

見積りは同じ範囲へそろえて読む

金額比較の前に、設計、製作、運搬、設営、電気関連の手配、会期中の対応、撤去、廃棄・返却がどこまで含まれるかを揃えます。CEATECの2025年向けパッケージ案内のように、標準セットと変更費用が分かれる例があります。セット名だけで同じ物とせず、当該回の仕様書と個別見積りを読み合わせます。

追加になりやすい項目は、数量と変更条件を先に聞きます。現地での位置変更、原稿の差替え、追加備品、作業時間外の対応などです。ここで契約条件を独自に断定するのではなく、見積書の前提と正式な契約内容を社内の承認担当に確認してもらいます。安い案に足りない項目を後から足す場合も、その差分を隠さず比較します。

施工提案の比較表

編集部作成の記入用ひな形です。例示した条件や値は架空例です。実際の内容を入力してください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。

比較項目必要条件提案Aの範囲提案Bの範囲確認が必要な差

完成図だけでなく、受渡しと確認方法を合意する

採用前に来場者の動き、実演時の人数、見える表示、収納への出入りを図面で確かめます。図面の安全性や規程への適合は、主催者と専門の設計・施工担当が確認する範囲です。出展担当は、どの承認が残っているかを把握し、完成予想図があることを施工承認済みと取り違えないようにします。

現地では誰が何を見て引き渡しを受けるかを決めます。展示物が置ける、承認済み表示が付く、必要な設備が使用可能、返却対象が分かるといった運用上の確認を一覧にします。会期後の撤去や返却も含めて合意を残すことで、デザインの採否だけで終わらない依頼書になります。

この作業の確認点

チェック状態だけをこのブラウザーに保存します。

参照資料と確認範囲

以下は制度・用語・公式の取扱いを確認した資料です。作業手順、比較の視点、記入例は当サイトの編集提案です。個別の契約・施設・製品には、その条件を確認して適用してください。